若い頃、胸の大きさがコンプレックスでした。
一般的に見たらCカップと普通のサイズかもしれませんが、上がってるというよりは横に広がっているような胸でしたので、どうしても服を着ると太く見えてしまって、胸がないことに憧れて、猫背になって出来るだけバストの大きさを隠そうとしていました。わざとカップの小さいブラをつけて、押さえつけたり。。
しかし、この悩みはいかに贅沢なものだったのかと、子どもを産んでから気づきました。子どもが生まれて、授乳中は胸も大きく張りがあってとてもスタイルがよく見えていたかと思います。それが授乳が終わったあと、あんなに張りがあった胸がみるみるしぼんで、乳輪は下に垂れ下がり、横に広がっていた胸は全て下へ、、まるでナンのようになってしまいました。さらには鎖骨あたりの張りがなくなり、骨が目立つように、、少し胸が開いた服を着るとなんとも可哀想なことに。ブラジャーをつけても、前のサイズより小さくなっていて、垂れ下がった部分はカップに綺麗に収まらず、寄せることもできません。
まだ20代なのに胸の周りだけ倍歳をとっているようです。
妊娠前は大きいことに悩んでいましたが、出産後は垂れ下がり元気のないバスト周りに悩んでいます。Cカップという一般的にはそこまで大きくない胸をどうして隠そうとしていたのか、今思うとちょうど良い大きさで、お洋服とかも選びやすかったのに、今ではタイトな服を着ると胸よりお腹が出てるという残念なことになってしまいます。
一度伸びた皮、胸を支える靭帯は元に戻らないそうです。もっとしっかりバストケアをしておけばよかったととても後悔しております。